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テレビが無い暮らし。そして復活③

■テレビ復活の背景にあるもの

10か月間
我が家のリビングから姿を消したテレビ。

復活後は壁に貼り付けました。
その記事はこちら。


このテレビを復活させた理由は
生活に不自由さを感じたためではありません。

同じく、テレビを持たない友人とは

「なくても、全く問題ないよね~!」

な~~んて
つい最近まで話していたのですから。


ですが、あえて復活させた理由は。

どんなメディアであっても
使い方次第で毒にも薬にもなる
と思ったからです。

これ、当たりまえ!なんですけれど、ね。

でも、
フルタイムワーキングマザーだった頃の私は

ダメだとは分かっていても
家事時間確保=テレビに子守り
こんな時期がありました。

だってね、ほ~~んと、無理だったんです!!

テレビがなければ2人の子どもに翻弄されて
夕飯が作れない!
20時回っちゃうよ!!
(これ、フルで働くママなら分かると思う)

ですので、この部分は
テレビに感謝しつつ反省もし
今度は薬になる使い方を目指そうと決めました。


また、前回
流行なんてどうでもいい!と書きましたが
それは私個人の感覚。

子ども達にとっては流行も友達どうしの
大切なコミュニケーションツールになります。

その多くがテレビから入ってくるので
テレビが無いと友人との会話が成り立たない…。

もちろん、それならそれで
突き進んでも良いのでしょうが

●流行に乗る乗らない
●流行と自分らしさの狭間で悩む


これもアイデンティティ形成に
大切なことと考えると
テレビの全くない暮らしが
悩む土壌となる機会を奪うのでは?
と、考えました。

ましてや
親より高度な情報化社会を生きる子供達。

情報過多のウザったさ
付き合いの面倒ささを身を以て経験しなければ

これらと上手に付き合う基準すら
育むことが難しいでしょうから…。


まぁ、こんな考えが
私たち夫婦を10か月間悩ませたわけですが


なんと!!テレビ復活後
子ども達は昔よりもスムーズに
テレビのルールを守れるようになりました。


息子も3年生。
少し、ブレーキが効くようになったり

ダラダラ観るのではなく

本当に観たい番組を集中して観て消す

これができるようになりました。

また、10か月の間に
テレビよりも面白い時間の使い方に気づいたり
(最近は食後に私と将棋対戦をしたり
日本の歴史漫画にはまっています)

トランプを家族全員で楽しむ時間もできました。

どちらにせよ
テレビを一時的に遠ざけたことが
家族全員の時間の使い方を
改めて仕切り直すきっかけに!

家の中の仕組み化も同じですが
疑い、そして、立ち止まるって大切ですね。

思い切って向き合って良かったです。


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