「片付かない!」の"ストレス"を「楽になった!」の"ゆとり"へ変える。

名古屋・西三河の整理収納・片付けのリクリエイトシステムです。
女性スタッフによる豊富な知識と経験で、片付けの悩みやモノの多さのストレス・不安を丁寧にサポート! 快適な暮らしへ導きます。

自分の手で葬りたい




皆様こんにちは。

今日は不要品処分に関し
私が強く思っていることをお話します。


様々な相談会で必ず出る悩みごとが


   両親(又は義理両親)が
 モノを全く捨てようとしません。
   本当に困っています。
  どうしたら良いでしょう?

というもの。



先日の座談会でも
同様の質問が出たのですが

残念ながら私はこの悩みに対して
どうする事もできません。


もし可能なら
全く動こうとしないご両親を

私の様な「第三者の話」が
聞ける場所へ連れ出して頂くこと。


そうすれば
モノの処分現場に携わる側の
生の想いをお伝えできるので
気持ちが動くかもしれません。


実際、私の話を聞いたご夫婦の
全く動こうとしなかったご主人が
意識を持ってくださったケースもあります。


ですが、なかなか外に連れ出せないから
皆さん、頭を抱えているんですよね。


これには、本当に私も心が痛みます。


どうしたらよいのか。。。
どうしたら、聞く耳を持ってくれるのか。



ここからは私の経験からの
個人的な気持ちを書かせてください。



もし、夫も私もこの世を去り
この家の中のモノを
全て処分しなければい時が来たら


息子や娘にかかるあらゆる負担を
できるだけ減らしてあげたい。


モノの処分は次世代の
時間・体力・気力・お金を
間違いなく奪ってしまう。


不要品処分を誰かにお願いするとしても

最低限の物量にまで
減らしておいてあげたい。


今後の日本は
今以上に生活が大変な時代に入る。


親の不要品処分費で
頭を抱える姿をあの世で見たくない。



そして、もう一つ
不用品処分の現場を通し
このブログを読んでいる
皆さんにお伝えしたい事。


リクリエイトの仕事は
整理収納がメインなので
不要品処分の仕事は多くは無いのですが

不要品処分の時は
必要に応じて現金や貴重品
個人(故人)の想い出に係るモノなどを
探しながら作業を進めていきます。


でも、あまりにも
あまりにも、、、、、
物量が多すぎる場合


細心の注意は払いながら
作業を進めてはいきますが
限界が来るんです。



ロボットになったように
感情を殺し
淡々と作業をするしかなくなります。


子どもから見れば
自分の親が使っていたモノが
全く見ず知らずの人間によって

無表情に
淡々と
流れ作業のように
トラックに運び込まれていくのを
目の当たりにすることとなります。


これは、大量の不要品を
処分する場合
どこの業者さんにお願いしても
同じ常態になると思うのですが

子どもとしては、なかなか
苦しいのではないかと思います。


そして想像してみてください。


今、あなたの目に写っている
自宅の中の慣れ親しんだモノが

全く知らない人間に
淡々と積み込まれていく姿を。


もし、あの世で見ていたとしても
あまり、心地よいものではないです。



だからわたしは、
これをできるだけ避けたい。

なるべく自分のモノは
自分の手で葬り

子どもへの精神的負担も
経済的負担も
最小限に抑えたい。


と、思っているのです。


気付いた人から
少しずつ
始めていって欲しいです。


そして、それでもダメな時や
最後に頼らざるを得ない時は
必ず、信頼できる
業者さんをみつけてください。


仕事に理念がある人
見つけてください。


これは、
とても、とても、重要なことです。


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